【実体験】顎変形症による受け口の外科矯正を決意するまでの過程⑨

顎変形症

続きです。

やっと「ここだ!」と思う矯正歯科に出会う

そして

そして

ついに自分に合った矯正歯科に出会うことができました・・!

最初にその矯正歯科のHPを見たとき、そこまで行ってみようと強く思ったわけではないんです。

ただ外科矯正のことが詳しく書かれてたし、担当医の紹介もちゃんと記載があって誠実そうな雰囲気出てたんですよね。

行って損はないはずだし「少しでも気になったんだからカウンセリングは行ったほうがいいな」と思い、行ってきました。

(今思うとこの時この矯正歯科見つけてほんとよかった、、、ってつくづく思います)

2017年4月  追記:後々ここの矯正歯科とちょいと揉めることになるのです・・・;;(2度目の矯正の話のときにこの話を詳しく書くつもりです)

やっぱりここでもボーダーラインと言われる

カウンセリング当日、院内へ入ってみると、ちょっと歴史を感じるような、若干古め?ノスタルジック?な雰囲気が漂っていました。

でもどことなく安心感があるようなそんな雰囲気でした。

カウンセリングが始まり、ここでも先生に言われました。

先生「他のとこではなんて言われました?」

私「ボーダーラインって言われました」

先生「ですよね、はい。確かにボーダーラインなんです」

続いてこんな話をしてくれました。

ボーダーラインは、手術してもいいし、矯正してもいいという選択ができるということ。

ボーダーラインは、もしかしたら術後、自分が想像していたよりも変化を感じない場合もあるということ。

等々、丁寧に説明してくれました。

そして

  • 今までどんな症例をやってきたのか
  • どんな器具を使うのか
  • 外科矯正になった場合の術前矯正の期間はどのくらいか
  • 費用はいくらか
  • 保険適用の場合の費用
  • 保険が適用にならない場合の費用
  • 矯正後の後戻りについて

等々すべて事細かにおしえてくれました。

ある程度ネットで情報収集していきましたが、実際に話を聞いてはじめて知る話もありましたね。

気持ちに余裕を持たせてくれる提案が嬉しかった

それから

先生「確かにボーダーラインだから、僕はこの時点では安易に手術をしたほうがいいとか、矯正をしたほうがいいとか言うつもりはないです。たまに手術を強く勧めるとこありますけど、僕は数値で判断したいので。
ちゃんとレントゲン撮って数値を基に計算してその上で判断したほうがイメージもできやすいと思います」

やはり数値をちゃんととらないと的確な判断はできないそうで。

そりゃそうっすよね。見た目とか感覚だけで診断されても困りますもんね。

ただ・・レントゲン3万・・。

と悩んでいたら、先生が「保険のことでお悩みなのであれば、
一度レントゲンをとって、外科手術が必要で保険適用になるかどうかわかった時点での支払いでも大丈夫ですよ」

と言ってくれました。

「結果によっては保険適用にならず自費で出すことになるけどそれでも今出すよりかは気持ち的に楽でしょ」とのこと。

この先生は患者の立場になって考えてくれる先生なんだと思いました。

カウンセリング中たまに厳しい言葉もあったけど、とても優しい感じが伝わってきたんです。

こっちが不安に思っている事をちゃんと理解してくれて、噛み砕いてわかりやすく説明してくださいました。

今まで行ってきた矯正歯科では、手術を強く勧められたり、お金の話を丁寧にしてくれなかったりと微妙な対応のところもなかにはあったから、余計優しく感じたのかもしれません。(もちろん素敵な矯正歯科もありましたよ)

そしてレントゲンを撮り、帰ってゆっくり考えました。

いや、考えたのかなぁ?

たぶんカウンセリングの時点で、ここの矯正歯科にしようって決断してた気がします。

⑩へ続く

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