私は受け口だったときからの癖でずーーーーーーーっと口呼吸でした。
なにかの魚のように、気がつくと口が開いてしまい、舌の位置も下の前歯の裏側が定位置になっていたんです。(本当は上の前歯の裏側に舌があるのがいいらしです)
いまでは外科矯正のおかげと、鼻呼吸の特訓をして舌の位置が正常に戻りつつありますが、マスクをするとたまに口呼吸になってしまうことがたまにあるんです。
でも口呼吸になるのはよくないので、そのことについてお話ししたいと思います。
マスクは便利だけど、口呼吸の習慣があった人は、マスクをすると口が開きやすい
マスクは受け口だったときからかなり重宝してました。
矯正してからも見た目のことが気になってつけていた時期もありました。
でも私は口呼吸をする習慣があって、気がつくと開いてしまったり、寝ている時も大きく開いてて翌朝ノドがからからってのは日常茶飯事でした。
口呼吸になる原因はいろいろあるみたいですが、私は鼻炎気味だったのと受口で口が開きやすい口元だったからなんじゃないかなって思っているんですね。
最近は鼻呼吸の特訓をしたので日常的には鼻呼吸です。
でもマスクをするとたまに口呼吸になっているのに気づくんです!
やばり!!!!
なんでマスクをすると口呼吸に戻りやすいのかメカニズムはわかりませんが、これは注意しないとって思ったんですよね。
口が乾燥すると虫歯のリスクが高まる
口呼吸はよくないってのは最近メディアで取り上げられることが増えたのでご存知の方も多いかと思います。
喉が乾燥するし、なにより虫歯のリスクが高まるんです。
口の中が乾燥すると、唾液の量も少なくなりますよね。
唾液には再石灰化作用や、口の中の汚れを流してくれる自浄作用、それに粘膜を保護してくれたり、抗菌作用もあって、口腔環境を健康に保ってくれるんですね。
もしこの唾液が少なくなると、口腔環境が崩れ虫歯になりやすい状況になってしまうんですよ。
唾液って・・・すごいですよね。。
歯磨きが大変になる矯正中こそ、虫歯対策は徹底しないとと思うので、なおさら鼻呼吸を意識するようになりました。
そういえば私が子供のころから虫歯がたくさんできていたのは、もしかしたら口呼吸だったのも原因の1つなのかな?と思ってしまいましたね^^;
舌の正しい位置は上の前歯の裏側ということを意識してました
虫歯のリスクだけでなく、私の舌の位置も意識していたんです。
舌の力ってけっこう大きいみたいで、下の前歯の裏にあると知らず識らずのうちに前歯を押す力が働いてしまうと聞いたことがあるんです。
それって下の前歯が前に押し出されるわけですよね。
そんな大きく変わるわけはないのですが、せっかく外科矯正して歯の位置が正常になったのに、後戻りのようになっては困る!!!!!!!!!!
しかも、舌の位置によって口呼吸と鼻呼吸のしやすさが変わるなって思ったんです。
口呼吸になってしまうときってたいてい舌の位置が下になってしまうんですよ。
反対に鼻呼吸するときって下の位置は上に動くんです。
なので「こういうことか!私にとってどっちにしろ鼻呼吸にしないとだめやん!!」って妙に納得したのを覚えています^^;
だから、虫歯対策のためにも、後戻り防止のためにも舌の位置には意識していたので、マスクをつけるときは口呼吸にならないように意識していました。
っていうお話しです。